レイアウト製作記No.2:線路の敷設・地形製作その1 

レイアウト製作記2回目となりました。
今回から、レイアウトをエリアごとに分けて更新します。

さて、今回は農村エリアの線路の敷設と地形製作を進めて行きます。
今回使用するのは、KATO製のフレキシブル線路です。
また、今回作るのは分割式レイアウトですので、基礎同士の接続部分にはKATOの道床付レールの道床部分のみを利用します。
レールは予め抜いて真ん中から切断し、半分にしておきます。

なお、レールを抜く際は道床のツメを折らないように気をつけてください。
使い物にならなくなりますので。
1つ2つ折ったくらいであれば問題はありませんが。

こんな感じで接着します。
ジョイナー部分は基礎からはみ出るようにします。
そうしないと、これを使う意味がなくなってしまいますので^^;

道床を接着したら紙粘土などで勾配を作ります。
この手の手法の場合は、通常、コルク道床などを利用して高さをあわせますが、今回はローカル線ですのでコルク道床を利用すると道床が立派になりすぎてしまいます。
なのでこのような方法をとりました。

絶対に勾配をつけたくない!という場合は、基礎を掘り下げて埋めてしまうと言う方法もあります

いきなり線路が合体しちゃってますが、やり方は大体想像出来ると思います^^;
はい、農村エリアの線路敷設が完成しました^^;

線路の接着方法ですが、地盤にボンドを適量塗り接着しました。
カーブ部分は、元に戻らないようクギで固定して固着後クギを抜き取るようにしました。
ちゃんとカーブを通過できるか実験です。
20m車まではギリギリ通過できました。
21m以上はムリでした・・・。
線路敷設が終わったので、地形製作に入ります。
土台の一部に紙粘土を使ったので、粉で線路が汚れないようにマスキングしてあります。
削り終えたら、紙粘土で地形を造ります。
こんな感じです。
地形製作が出来たら、次はバラスト散布です。
スプーンや指などを使い、このように撒きます。
後で均すので、始めは大雑把でも大丈夫です。
ある程度撒いたら、このように筆などをつかって均します。
これを繰り返して、全体に撒いていきます。
撒き終わったら、ボンド水溶液を作ってバラストに散布します。
ボンド:水の割合は2:1くらいです。

また少量の台所用洗剤を入れるのを忘れずに。
これを忘れると厄介なことになります。また、入れすぎても厄介なことになります^^;
ボンド水溶液をスポイトで滴下します。
一気(大量)に滴下するとバラストがダマになったり流れてしまったりするので注意が必要です。
全体にボンド水溶液を滴下し終えたら、農村部の線路敷設と地形製作は完了です。

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